五十年に一度の勝縁であります宗祖親鸞聖人大遠忌法要、厳かに賑々しくお勤めすることが
出来ました。これもひとえに、全国の宗門皆さまのご尽力ご協力の御陰と厚く御礼申し上げます。
顧みますと、この大遠忌に向けて、平成十七年からのご門主様総ご巡化、大遠忌をお迎えする準備、そして、四期にわたる大遠忌法要へと至り、その際には全国から一万二千人を越える厚いご門徒の皆さまの参拝を頂き、全座満堂のもと厳かなお勤めに遇わせて頂きました。
おもえば感慨深く、よくここまで歩んでこられたものと、ほんとうに有難く、阿弥陀様の不可思議のご加護あったればこそと感謝しております。
私たちは、阿弥陀様から功徳の宝を頂いて生きております。世界全体を賜って生を受けております。人生、山有り谷有り、障り多い人生ではありますが、お念仏を頂くところに生きる意味があるのでありましょう。
この大遠忌を宗門の明るい未来を開く礎として、温もりのある社会の実現に努めて参りたいと存じます。これからも皆さまのご尽力ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。
真宗興正派宗務総長 藤井浄行
当寺は親鸞聖人を開祖とする真宗興正派の本山です。興正寺の寺号は、日本に仏教をひろめた聖徳太子の事績にちなみ「正しい法を興しさかえさす」との意味が込められています。
創建は鎌倉時代にさかのぼり、当初は京都の山科に建立されました。興正寺は創建後数年を経て、山科から京都東山の渋谷へと移りますが、その際、ご本尊が光を放ったことから、後醍醐天皇より佛光寺の寺号を賜り名を改めます。
佛光寺の教勢は飛躍的に拡大し、隆盛を極めました。室町時代、蓮教上人は本願寺の蓮如上人と歩みを共にし、佛光寺を弟に譲り、再び山科の地に多くの門徒と共に興正寺を興しました。その後は本願寺と歩調を合わせ、度重なる移転にも常に行動を同じくしています。桃山時代、現在の地へ移転し、堂舎が隣接して建てられているのも本願寺との深い関係を示しています。
また一方で興正寺には本山として独立しようとする気運も根強く、明治九年、興正寺は独立した一派の本山となります。多くの変遷を経ながらも「正しい法を興す」という願いのもと興正寺の歩みは続けられています。
平成25年 本山春の法要 4月11日(木)
平成25年 本山春の法要 4月10日(水)
平成25年 本山春の法要 4月9日(火)
慈光迎春
平成24年 報恩講後期11月28日(水)







